サギ類の観察は楽しい。恐竜の子孫を彷彿とさせる現代の翼竜アオサギ。水辺のプリマドンナ、ダイサギ。夏の田園の風物詩チュウサギ。亜麻色の髪の貴公子アマサギ、コミカルな道化師コサギ、藍と藤色の芸術品ゴイサギ。これらのサギはよく同じような場所でコロニーを形成しますが採餌場所や採餌方法はそれぞれ異なっており、興味は尽きない。干潟や河口でよく見かけるのはアオサギ、ダイサギ、それにコサギ。ほぼ田んぼが専門のチュウサギやアマサギはあまり干潟や河口で見かけることはありません。田んぼはサギたちのお気に入り場所で6種類全てのサギをよく見かけます。アマサギは水がはられた田んぼの中まで入ることはあまり見かけず、もっぱらあぜ道を好むようです。ゴイサギは夜行性なので昼間は田んぼではあまり見かけませんが、子育て時期の春から夏にかけては田んぼで採餌する姿を観察できます。
チュウサギ 求愛ディスプレイ
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コサギ 求愛ディスプレイ
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アオサギ 求愛ディスプレイ
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アマサギ 求愛ディスプレイ
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日光浴するアオサギ (まるで静止画像)
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アオサギに遠慮がちに嫌がらせするカラス
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カワウ集団とおこぼれを狙うダイサギ・コサギ
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シンクロして歩く息の合ったダイサギ2羽。
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大きなドジョウ?を食べるチュウサギ
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大きなカエルを食べようとするダイサギ
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足をプルプルさせて餌を取るコサギ
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トラクターの後で餌をとるアマサギの群れ
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ぬいぐるみのような可愛らしいゴイサギ飛翔
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