愛知県稲沢市矢合(やわせ)町サギコロニー

愛知県の北西に位置する稲沢市。植木の生産地として知られる稲沢市は市街地と田んぼがモザイク状に混在する。用水路が網の目のようにあちこちに広がり水田が多いため、サギにとっても絶好のエサ場となっている。

そんな稲沢市の市営団地のすぐ横の放置された竹林は、毎年サギのコロニーとなっていた。その総数は最大で約1800羽。しかしあまりにも住宅に隣接しているため住民との軋轢があり、2016年8月に竹林はほとんど伐採された。

今年2017年、サギは隣接する矢合(やわせ)観音の駐車場にある巨木に営巣を始めた。5月時点ではアオサギ、ダイサギ、ゴイサギが営巣中で、チュウサギの姿も見られたため今後チュウサギも営巣の可能性がある。この駐車場以外にも営巣中とみられるサギの巣が近隣3か所で見られた。竹林伐採の結果、コロニーの分散が始まっていると思われる。【詳しくはブログ2017-5-02参照】


矢合サギコロニー 上空写真




愛知県名古屋市緑区伝治山サギコロニー

名古屋市緑区伝治山のアピタから道路を隔てた樹林地にあるサギコロニー。およそ3ヘクタールの民間所有地であり、樹林の中には住宅がある。

伝治山コロニー全景


2015年8月の調査で423羽をカウントした。樹林地内部の様子は外からではわからないため、個体数はもっと多いと思われる。
1946年の航空写真と2016年の航空写真を比較すると付近の樹林地は激減していることがわかる。
開発によって樹林地は次々と伐採され住宅地へと変わった。

下の写真は1946年 伝治山付近の航空写真(黄色丸が現在の伝治山コロニー)。伝治山周辺には緑地が数多く残されていることが分かる。 750x450


下の写真は2016年 伝治山付近の航空写真(黄色丸が伝治山コロニー)。
伝治山周辺の緑地はかなり伐採され宅地化されていることが分かる。 750x450


伝治山コロニーと近隣住民との軋轢に関して、中日新聞から電話取材を受けました。その記事が2016年9月6日中日新聞に記載されましたが、その補足説明をブログ2016-9-10に記載しました。

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